70歳からの高齢者講習とは?内容・時間・適性検査・実車指導まで分かりやすく解説

70歳以上の運転免許更新で必要になる「高齢者講習」について、2時間・1時間講習の違い、運転適性検査(視力等)の中身、実車指導の内容までわかりやすく解説した記事のサムネイル。
この記事のポイント
  • 高齢者講習の2時間講習と1時間講習の違いや、対象条件・手数料が分かります。
  • 運転適性検査で確認される「見る力」4項目(静止視力・動体視力・夜間視力・視野)の中身が分かります。
  • 実車指導の内容や、運転技能検査との関係・免除条件まで詳しく分かります。

高齢者講習のハガキが届いたけれど、当日は一体何をするんだろう…?

実車指導(実際の運転)があるって聞いたけど、もし失敗したら免許取消や不合格になるの?

70歳以上の方が運転免許を更新する際、必ず受講しなければならないのが「高齢者講習」です。

認知機能検査や運転技能検査と並び、免許更新手続きにおける最も重要なステップの一つと言えます。

見慣れない講習名や「実車」という言葉に不安を感じる方も多いかもしれませんが、結論から言うと高齢者講習に「合格・不合格(落ちる)」という概念はありません

この記事では、講習の具体的な中身や「2時間講習」と「1時間講習」の違い、運転適性検査で調べる4つの項目、実際のコースを走る「実車指導」の体験内容、そして受講までの正しい流れまで、不安を完全に解消できるよう徹底解説します!


目次

高齢者講習とは?「落とす試験」ではなく「自分の運転を知る体験」

高齢者講習とは、70歳以上の方が運転免許を更新する際に必ず受講しなければならない講習です。

一番気になる合否判定ですが、高齢者講習は試験ではありません。

そのため、講習中はどんなに運転でミスをしてもペナルティはなく、講習を受けるだけで全員が免許更新の手続きへ進むことができます。

講習の本当の目的

講習の目的は、基本的な運転ルールを振り返るとともに、加齢に伴う「視力・視野の変化」「反応速度の変化」をご自身で客観的に知っていただくことです。

長年運転を続けていると、自分では「昔と変わらず運転できている」と思っていても、知らず知らずのうちに見落としが増えていたり、確認が甘くなっていたりすることがあります。

高齢者講習は、まさに「運転の定期健康診断」ともいえます。

「落とすための試験」ではなく、「これからの安全運転に活かすための気づきの場」と捉えてリラックスして臨みましょう!


高齢者講習を受けるまでの全体の流れを確認

通知ハガキが届いてから、実際に新しい免許証を受け取るまでの手順は以下の5ステップです。

手続きの流れ
高齢者講習から免許更新までの5ステップ

75歳以上の方は、STEP3の「事前検査」が必須となります。

STEP 1
検査・講習のお知らせハガキの受取

免許の有効期間満了日の約6ヶ月前(誕生日の約5ヶ月前)に、ご自宅にハガキが郵送されます。
ハガキの名称は年齢によって異なり、お住まいの地域によっても多少表記が変わる場合があります。

70歳〜74歳の方
「高齢者講習のお知らせ」 というハガキが届きます
75歳以上の方
「認知機能検査・高齢者講習のお知らせ」 というハガキが届きます
STEP 2
教習所等へ受講予約を入れる

ハガキが届いたら、指定された教習所などに電話またはWebで予約をします。
大変混み合うことが予想されるため、早めの予約をオススメします。

STEP 3
事前検査・試験の受検 ※年齢によって異なります
70歳〜74歳の方
事前検査なし そのまま【STEP 4】へ進みます
75歳以上の方
認知機能検査 の受検 ※一定の違反歴がある方は、「運転技能検査(実車試験)」への合格も必要です。受ける順番に法律上の決まりはありません。
STEP 4
高齢者講習を受講し「終了証明書」を取得

予約した日時に講習(1時間または2時間)を受講します。
終了後、その場で「高齢者講習終了証明書」が手渡されます。

STEP 5
免許更新窓口で更新手続き

誕生日の前後1ヶ月間の更新期間内に、警察署や運転免許センターへ行き、通常の視力検査等を行って新しい免許証を受け取ります。

75歳以上の方は運転技能検査に要注意!

75歳以上の方は、年齢や過去の違反歴(信号無視や速度超過など)によって、高齢者講習の前に行うステップが異なります。

📋 受講の流れ

違反歴によって変わる「免許更新に必要なもの」

75歳以上の方は、過去の違反歴(信号無視や速度超過など)によって、受けるべき検査・講習の組み合わせが異なります。
受ける順番について法律上の決まりはありませんが、手続きを円滑に進めるため、認知機能検査から受けることをおすすめします。

過去3年間に
「対象の違反歴がない」方
必要なもの 認知機能検査
必要なもの 高齢者講習
(2時間)
過去3年間に
「対象の違反歴がある」方
必要なもの 運転技能検査(実車試験) ※合格必須(70点以上/二種80点以上)
必要なもの 認知機能検査
必要なもの 高齢者講習
(1時間)
💡

受ける順番に法律上の決まりはありません。
ただし、運転技能検査は合格するまで先に進めない点にご注意ください(不合格の場合、期限内であれば何度でも再受検できます)。
認知機能検査と高齢者講習の順番は、お住まいの地域の案内に従うとスムーズです。

※違反歴があるかたは、運転技能検査に合格しない限り、認知機能検査や高齢者講習に進むことができませんのでご注意ください。


「2時間講習」と「1時間講習」の違いは?

高齢者講習には、大きく分けて「2時間講習」「1時間講習」の2つのパターンがあります。

自分がどちらを受けることになるかは、お持ちの免許の種類や事前の検査結果によって自動的に決まります。

対象条件
「2時間講習」と「1時間講習」の違い

お持ちの免許の種類や、運転技能検査の対象かどうかによって、講習時間と手数料が変わります。

2時間講習

普通自動車対応免許をお持ちの方
(運転技能検査対象者を除く)

講義30分 + 運転適性検査30分 + 実車指導60分
手数料: 6,600
1時間講習

二輪・原付・小型特殊・大型特殊のみの免許をお持ちの方、または運転技能検査を受けた方

講義30分 + 運転適性検査30分
(実車指導なし)
手数料: 2,950
💡

運転技能検査を既に受けた方は、実車指導の内容が重複するため免除されます。手数料は講習会場によって異なる場合があります。

2時間講習になる方(基本パターン)

対象者
普通自動車対応免許をお持ちの方
(マイカー等を運転する70〜74歳の方、および違反歴のない75歳以上の方)
内容
座学 + 運転適性検査 + 実車指導(実際に車を運転)
特徴
実際に教習所のコースを走り、指導員から個別のアドバイスを受けます。

1時間講習になる方(実車指導が免除されるパターン)

対象者
二輪・原付・小型特殊・大型特殊免許のみをお持ちの方(四輪を運転しない方)
75歳以上で、事前の「運転技能検査(実車試験)」をすでに合格クリアされた方
内容
座学 + 運転適性検査のみ(実車指導は免除)
特徴
すでに実車試験に合格している方や四輪を運転しない方は、車に乗る講習が免除されるため1時間で終了します。

講習当日の内容|講義・運転適性検査・実車指導の3ステップ

基本となる「2時間講習」を受ける場合、当日は以下の3つのステップで進んでいきます。

全体で約2時間(休憩含む)でスムーズに終了します。

講習の流れ

高齢者講習(2時間)の3ステップ

合否の判定はありません。ご自身の状態を知り、今後の運転に活かすための講習です。

1
講義 30分

道路交通の現状と交通事故の実態、運転者の心構え、安全運転の知識について、DVD等も使いながら学びます。

2
運転適性検査 30分

静止視力に加え、動体視力・夜間視力・視野など、高齢になると低下しやすい「見る力」を確認します。結果が悪くても不合格にはなりません。

3
実車指導 60分

教習所内のコースを、指導員の指示どおりに走行します。S字やクランクなどの課題も含まれます。

📝

当日の持ち物チェックリスト

  • 「検査と講習のお知らせ」ハガキ
  • 運転免許証(または マイナ免許証)
  • 講習手数料 6,600円 ※講習内容(1時間/2時間)によって異なる場合があります。ハガキをご確認ください。
  • 筆記用具(黒色ボールペン)
  • めがね、補聴器など ※普段の運転や視力検査で必要な方は必ずご持参ください。
  • 認知機能検査結果通知書 ※75歳の誕生日が「令和4年(2022年)10月12日以降」の方は不要です。
📝 気になる疑問
なぜ75歳の誕生日が「令和4年(2022年)10月12日以降」の方は不要なのか?

持ち物リストにある「認知機能検査結果通知書」ですが、生年月日によって「不要」となる理由が分かりにくいと感じた方もいるのではないでしょうか。
これは、令和4年5月13日に施行された道路交通法改正がきっかけです。

改正前は、認知機能検査の結果が3段階(おそれなし・おそれあり・認知症のおそれ)に分かれ、その結果によって高齢者講習が「2時間」か「3時間」かに振り分けられていました。
つまり、教習所側が「あなたが何時間の講習を受けるべきか」を判断するために、講習の場で認知機能検査の結果を確認する必要があったのです。

改正前(過去のルール) 検査結果で講習が「2時間」か「3時間」に振り分け → 通知書の提示が 必須
改正後(令和4年10月12日〜) 講習は結果に関わらず一律2時間に → 通知書の提示は 不要に

改正後は、高齢者講習の内容が結果に関わらず一律2時間になったため、講習の場で認知機能検査の結果を確認する必要そのものがなくなりました。
これが「令和4年10月12日以降に75歳になる方は、高齢者講習に認知機能検査結果通知書を持参する必要がない」理由です。

なお、この同じ改正がきっかけで、「認知機能検査と高齢者講習、どちらを先に受けてもよい」というルールも生まれました。
以前は、高齢者講習の内容を決めるために認知機能検査を先に受ける必要がありましたが、講習が一律になったことで、その必要がなくなったためです。

⚠️

順番が自由になった一方で、「先に高齢者講習の手数料6,600円を支払い、その後の認知機能検査で『おそれあり』と判定され、結果的に更新できない」というケースは、制度上あり得る話です。
順番が自由な方も、迷ったらロードマップどおり「認知機能検査 → 高齢者講習」の順で受けることをおすすめします。

💡

「講習会場での提示が不要」なだけで、書類自体が不要になったわけではありません。
最終的な免許更新の手続きでは、生年月日に関わらず全員が提出する必要があります。
「不要」と言われても、念のため講習当日から持参しておくと安心です。

💡 豆知識コラム

「マイナ免許証」とは? 従来の免許証との違い

2025年3月からスタートしたマイナ免許証。
マイナンバーカードのICチップに免許情報が登録される仕組みですが、切り替えると費用や手間にどんな違いがあるのでしょうか?

従来の免許証のみ
マイナ免許証のみ
更新時の手数料
2,850円
2,100円 (750円お得!)
引越し時の
住所変更手続き
市役所 + 警察署 (2箇所へ行く必要あり)
市役所のみ (事前申請済みの場合。詳細は下記)
有効期限や
免許情報の確認
一目で分かる (券面に印字される)
印字されない (専用アプリや窓口で確認)
紛失時の
再発行スピード
即日〜数日 (警察署・免許センター)
通常約1ヶ月 (特急発行なら最短1週間・有料)
📌

住所変更を市役所のみで完結させるには、事前に「住所変更ワンストップサービス」の利用申請が必要です。この申請をしていない場合は、マイナ免許証のみの保有でも、従来通り警察署への届出が必要になります。

📌

マイナ免許証を紛失しても、運転をすぐに再開できない訳ではありません。お急ぎの場合は、運転免許センター・試験場の窓口で「従来の免許証」を即日発行してもらうことができます。マイナンバーカードの再交付を待つ間も、この方法で運転を続けられます。

高齢者講習を受けて更新する方にとっても、更新手数料が安くなる点はマイナ免許証のメリットです。

一方で「有効期限をアプリで確認するのは面倒…」「紛失時にすぐ再発行できないと不安」という方は、従来の免許証とマイナ免許証の「2枚持ち(更新手数料2,950円)」を選ぶことも可能です。
ご自身のライフスタイルに合わせて、更新窓口で選択しましょう!


運転適性検査で何がわかる?検査される「4つの項目」

安全運転の基本となる「運転行動の3要素」

認知
▶︎
判断
▶︎
操作

この中で重要な役割を担うのが視覚情報といわれます。

「適性検査」という名前がついていると構えてしまいがちですが、実態は「運転に特化した専門的な視力検査」のようなものです。

専用の機器を用いて、以下の4つの項目を計測します。

運転適性検査

「見る力」を4つの角度から確認します

運転行動の3要素(認知・判断・操作)のうち、「認知」の約8割は視覚情報が占めるといわれています。
結果が悪くても、この検査自体で不合格になることはありません。

1
静止視力

止まっているものを見る力。
免許更新の実際の手続きでも別途検査され、基準(両眼0.7以上・片眼0.3以上等)を満たさないと更新できません。

2
動体視力

動いているものを見る力。
周囲の車や歩行者だけでなく、信号や標識も「動くもの」として認識する力です。
40代から急速に低下するといわれています。

3
夜間視力

暗い場所でものを見る力。
高齢になると、視細胞の減少や瞳孔の調節能力の低下により低下しやすいとされています。

4
視野検査

見えている範囲の広さ。
一般成人で約200度といわれる視野は、高齢になると約160度程度まで狭まるとされ、特に周辺視野が認識しにくくなります。

💡

動体視力・夜間視力・視野検査の結果は、実際の免許更新の合否には影響しません。
ご自身の「見え方の今」を知り、日頃の運転を見直すきっかけとして活用しましょう。

1. 静止視力(普通の視力)

自身が止まった状態で、静止しているものを見る力が「静止視力」です。

👁️

視力検査でおなじみの「ランドルト環」

アルファベットの「C」に似た形をしたマークで、上下左右どこの部分が開いているかを答える世界共通の視力検査記号です。
運転適性検査でも、このマークを使って「静止視力」を測定します。

👓

運転に必要な視力(合格基準)

中型第一種(8トン限定中型)、準中型第一種(5トン限定中型)、普通第一種、二輪、大型特殊、普通仮免
両眼で0.7以上 かつ 一眼で0.3以上
一眼の視力が0.3未満、
もしくは一眼が見えない場合
他眼の視野が左右150度以上 で、
視力が0.7以上

※大型免許やその他の免許については、免許センターにお問い合わせください。

👓
メガネ・コンタクトレンズでもOKです

この基準は、裸眼でなくても、メガネやコンタクトレンズで矯正した「矯正視力」で満たせば問題ありません。ただし、矯正して合格した場合は運転免許証に「眼鏡等」という条件が記載され、以降の運転では必ずメガネ・コンタクトレンズの着用が義務になります。

以前は裸眼で合格していた方も、加齢とともに視力が変化していることがあります。普段使っているメガネ・コンタクトレンズは、忘れずに持参しましょう。

【重要】 4項目のうち、この静止視力だけは免許更新の合格基準(両眼で0.7以上など)に関わります

繰り返しになりますが、講習時だけでなく、のちの免許更新窓口でも改めて測定されますので、普段メガネやコンタクトレンズをお使いの方は必ず持参して装着の上で検査を受けましょう。

2. 動体視力

動くものを見る・識別する力が「動体視力」です。

周囲を走る車や歩いている人のほか、走行中のドライバーから見れば信号や標識も「動くもの」に該当します。

動体視力は運転において重要な役割を果たします。

動くイメージ

動体視力検査ってどんな検査?

画面の奥から手前に向かって近づいてくるマーク(ランドルト環)を見て、「右や左が開いている!」と分かった瞬間にレバーを倒して回答します。

右だ!
左だ!

アニメーションはイメージのため実際の検査機器(専用の覗き込み型モニターなど)とは異なります。

📝 コラム

動体視力は「40代」から急速に低下する

動体視力は、40代から急速に低下し、70歳を超えると静止視力の7分の1程度になるといわれています。

具体例

通常の視力(静止視力)が「0.7」ある方でも…

運転中など動くものを見る時は、視力「0.1」レベルに!

💡

そのため運転時は、必要以上の速度は出さないことが重要であるのは、人体的にも正しい行動といえます。

3. 夜間視力(眩しさからの回復時間)

暗いところでものを見る力が「夜間視力」です。

高齢になると視細胞の減少にともない、暗い環境への順応力や、瞳孔の調整能力の低下などにより、夜間視力が低下するため、その確認検査を行います。

暗い場所での見え方や、対向車のライトなど強い光を受けたあとに、どれだけ早く視力が回復するか(明暗順応)を測ります。暗い小部屋に入って検査するため、目が慣れるまで落ち着いて受けましょう。

動くイメージ

夜間視力検査(2つのテスト)

夜間の運転では、対向車のライトなどで視界が奪われる危険があります。
この検査では、暗闇での「目の適応力」を2つのパターンで確認します。

検査 1 視力の回復

まぶしい光を直視したあと真っ暗になり、目が暗闇に慣れてマークが見えるまでの時間を測ります。

まぶしい光!
検査 2 眩光(げんこう)下視力

暗闇の中でまぶしい光(対向車のライト等)を受けた状態で、マークが正しく見えているかを確認します。

アニメーションはイメージのため、実際の検査機器(専用の覗き込み型モニターなど)や見え方とは異なります。

4. 視野検査(視野の広さ)

一般成人で約200度あるといわれている視野は、高齢になると約160度になるといわれています。

特に、見えていても意識が届きにくい「周辺視野(間接視野)」を認識しにくくなるといわれています。

自転車や歩行者の飛び出しの確認、右左折時の巻き込み事故を防止するために今の状態を調べる検査です。

正面を見た状態で、上下左右どれくらいの範囲まで物が認識できているかを測定します。

図解

年齢とともに狭まる「視野の広さ」(20代 vs 70代)

正面を向いたまま、左右どれくらい見えているかを調べます。
高齢になると、全体の視野が狭くなり、特に周辺視野が大きく失われます。

年齢とともに狭まる視野の広さ(20代 vs 70代)

※視覚能力は個人差があります。
※画像はイメージになります

💡

中心視野はハッキリとモノをとらえる役割があり、周辺視野は歩行者や横からの車の飛び出しを察知するために非常に重要です。

🍀 ひと安心ポイント

「動体視力・夜間視力・視野」の検査結果について

静止視力以外の「動体視力・夜間視力・視野」の結果がどれだけ低くても、免許更新ができなくなったりペナルティを受けたりすることはありません。

💡

「自分は夜間視力が少し弱っているから、夜の運転は控えめにしよう」

💡

「視野が狭まっているから、交差点では意識してしっかり首を振ろう」

というように、今後の安全運転の目安として活用するためのものです!
リラックスして検査に臨んでくださいね。


実車指導は何をする?実際のコース走行と主な課題

実車指導では、教習所のコース内を実際に走行しながら、複数の課題に取り組みます。

指示速度による走行・一時停止・右折左折・信号通過・段差乗り上げに加え、クランクやS字カーブなども含まれることが一般的です。

🚗

実車指導の主な課題

  • 指示速度による走行
  • 一時停止
  • 右折・左折
  • 信号通過
  • 段差乗り上げ
  • クランクやS字カーブなど

教習所によって具体的な課題構成が多少異なる場合があります。

運転技能検査(試験)との違い

75歳以上で一定の違反歴がある方が受ける「運転技能検査」は厳格な減点採点(70点または80点以上で合格)が行われますが、高齢者講習の実車指導には採点も合否もありません

運転終了後、指導員から「一時停止のときに少しブレーキが甘かったですね」「左折するときにもう少し巻き込み確認を意識しましょう」といったアドバイスシートが手渡されます。

自分の運転のクセを指摘してもらえる貴重な機会として受け止めましょう!


運転技能検査・認知機能検査との関係は?

ご自身の年齢や違反歴に応じた全体ルートや手続の期限、各検査の詳しい攻略法については、以下の解説記事で詳しく確認できます。

全体の流れ 通知が届いたら?75歳以上「免許更新」の流れ完全ガイド 検査・講習の受け方とロードマップを1枚で確認できます 運転技能検査 運転技能検査とは?実施内容・合格率・11の違反歴まで徹底解説 対象となる違反歴や、検査当日の課題を詳しく解説しています 認知機能検査 高齢者講習「認知機能検査」の合格点・配点は? 36点の壁を超える仕組みと自動計算ツール

日頃から「運転技能」と「認知機能」をケアしておく大切さ

高齢者講習で確認される「動体視力」や「視野の広さ」、そして「瞬時の判断力」は、年齢とともに少しずつ変化していきます。

こうした変化を完全に止めることはできなくても、日頃から意識してケアしておくことが、70代・80代になっても安全で快適なドライブを長く続けるための秘訣です。

運転を支える「認知機能」に着目した習慣ケア

安全運転を続けるためには、目の機能だけでなく、見ている情報を脳で素早く処理する「記憶力」「空間認知力」「持続的注意力」といった認知機能の維持が欠かせません。

そうした機能維持のセルフケアの選択肢として、今広く注目されているのが「GABA(ギャバ)」という成分です。

GABAは、正式には「γ-アミノ酪酸」といい、人間や動物、植物など自然界に広く存在するアミノ酸の一種です。
私たちの体内では主に脳や脊髄などに存在し、神経伝達物質として重要な役割を担っています。

機能性表示食品「Memory Coffee(メモリーコーヒー)」には、1杯あたり200mgという豊富なGABAが配合されています。GABAには、加齢とともに低下する認知機能の一部(記憶力・空間認知力・持続的注意力)を維持する機能が報告されています。

機能性表示食品 GABA 200mg配合

Memory Coffeeで使用しているGABAは、加齢とともに低下する認知機能の一部を維持する機能が報告されています。

記憶力 見たり聞いたりしたことを思い出す力
空間認知力 物の位置、形、向きなどを正確に把握する力
持続的注意力 注意を持続させながら、作業を続ける力

いつもの朝の1杯や、食後のコーヒーを置き換えるだけ。

無理なトレーニングや面倒な準備をすることなく、おいしく楽しみながら「これからの運転のためのケア」を習慣化できます!

\ 動画でどんなコーヒーかみてみましょう /

まとめ|高齢者講習は「これからの安全運転」に繋がる良い機会

ここまで、高齢者講習の詳しい内容や2時間・1時間の違い、運転適性検査や実車指導の実態について解説してきました。

最後に、大切なポイントを振り返りましょう。

今回の振り返り

まとめ|押さえておきたい5つのポイント

  • 高齢者講習に合否はない

    講義・運転適性検査・実車指導のいずれも、受講さえすれば免許更新の手続きに進めます。

  • 講習時間は2時間または1時間

    普通自動車対応免許をお持ちの方は2時間(6,600円)、二輪・原付等のみの方や運転技能検査対象者は1時間(2,950円)です。

  • 運転適性検査は「見る力」を4項目で確認

    静止視力・動体視力・夜間視力・視野検査のうち、結果が更新の合否に直結するのは静止視力のみです。

  • 実車指導に合否はない

    教習所のコースを走行しますが、採点や合否はありません。あくまで自覚を促すための指導です。

  • 予約は早めが安心

    地域によっては混雑しやすいため、通知が届いたらできるだけ早く予約しましょう。

高齢者講習ハガキが届くと「落ちたらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、内容さえ知っておけば怖がる必要はまったくありません。

ぜひリラックスして講習に臨み、ご自身の運転の健診として役立ててくださいね!

よくある質問(FAQ)

FAQ
Q1 実車指導が免除される場合があると聞きましたが?
A

二輪・原付・小型特殊・大型特殊の免許のみをお持ちの方は、実車指導が免除されます。また、運転技能検査を受けた方も、内容が重複するため実車指導を受ける必要はありません。

Q2 免許の有効期限内に予約が取れなかったらどうなりますか?
A

救済措置はありますが、場合によっては手続きが煩雑になることもあります。通知が届いたら、できるだけ早めに予約することをおすすめします。

Q3 普段運転していないペーパードライバーでも講習を受けなければなりませんか?
A

はい。普段運転していない方も、免許を更新するためには規定の検査・講習を受講する必要があります。


⚖️ 免責事項および重要事項
  • 1. 情報の正確性について:
    本記事の内容は、執筆時点における警察庁・各都道府県警察の公表資料に基づき作成されています。
    情報の正確性・最新性には細心の注意を払っておりますが、制度改正等により将来的に内容が変更される可能性があります。
  • 2. 講習内容・手数料について:
    本記事で紹介している講習時間・内容・手数料は、一般的な情報として整理したものです。
    実施機関(教習所・運転免許センター等)や地域によって、手数料や運用の詳細が異なる場合があります。正確な最新情報は、必ずお住まいの運転免許センターまたは警察署にご確認ください。
  • 3. 医療行為の代替ではありません:
    本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、医師による診断、治療、または処方に代わるものではありません。
    また、紹介している成分や製品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
    特定の疾患がある方や通院中の方は、必ず専門医にご相談ください。
  • 4. 効果の個人差について:
    GABA等の成分に関する記述は、一般的な臨床試験の結果に基づくものであり、特定の製品の摂取によって全ての方に同様の効果を保証するものではありません。
    体質や体調により、まれに合わない場合があります。
  • 5. 損害への責任:
    本記事の情報を利用したことによって生じたいかなる損害についても、当サイトおよび運営者は一切の責任を負いかねます。
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【機能性表示食品に関する表示】

本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。

本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。

食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。

著者

メモコーマガジン編集部

「コーヒーのひとときに、知的な潤いを」テーマに、国内外の最新論文や公的機関による科学的データに基づいた脳の健康情報を発信!
機能性表示食品の届出に用いられたエビデンスを軸に,客観的で正確な情報提供に努めています。

※本記事は学術研究および公的統計の紹介を目的としており、医学的診断や治療を代替するものではありません。

運営会社・製品開発元情報

会社名 株式会社HOPEF
所在地 〒957-0105 新潟県北蒲原郡聖籠町大字次第浜1948
代表者 佐藤 俊彦
お問い合わせ https://memory-coffee.jp/contact/
事業内容
  • コーヒー及び紅茶の輸入、製造、加工及び販売
  • 加工食品、健康食品、機能性表示食品等の企画、製造及び販売
  • バイオマス発電所での使用を目的とする燃料に関する製造、調査及び研究
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